tarutaruso-sutabetainaのブログ

エンジニアになるべく勉強しているアラフォーのブログ

初めてのデスクトップPC自作(1)準備編

勉強がてらPCの自作にチャレンジしたいと思い始めて早何年。2020年やっと挑戦しました。調べても調べてもわからず、途中業者に組みたてを依頼しようかとも思いましたが、できあがって本当によかったです。まずは事前に準備したほうがよいものを一覧でまとめます。

 

 

用意したもの

1、書籍

2、工具

3、諦めないきもち

4、手伝ってくれる家族

5、PCパーツ

 

1、書籍

インターネットをしらべればたくさん情報は出てくるのですが、以下の書籍を購入しました。(年度が古いのはずっと自作できていなかったからです)図や写真が豊富で役に立ちました。PC自作の鉄則!2019も図書館から借りて利用しました。

2、工具

100円均一のドライバーセットが持っていたのですが、PCのねじ頭をつぶした経験があるので、これを機にきちんとしたものを購入しました。池袋の東急ハンズだったと思います。

商品名のすぐ後ろの数字がVESSEL内での商品コード番号、()の中の+はプラスドライバー、-がマイナスドライバーの意味です。そして×75、×15というのが長さのことです

 長さは100、150を薦めている人も多いですが、保管のこともふくめ小さめのものを購入。×15も小回りが利くので、締めやすい場所がありました。

マイクロドライバーは今回のPC自作では使用しなかったのですが、その後ノートPCのSSDを取り出す必要にせまられた際に役立ちました。

 

3、諦めないきもち

原因がわからず詰まっていた時は本当に苦しかったです。放置期間をへてなんとか頑張りました。

 

4、手伝ってくれる家族

細かいところでスマートフォンのライトをあててもらったり、作業中にパーツを傾けてもらったりしました。地味に助かりました。

 

5、PCパーツ

ARTJUKU」さんのサイトにて進められているセットをほぼそのままアマゾンで購入しました。アマゾンは初期不良に対しての返品対応期間が短いので注意してください。以下の表にない2、工具を合わせて9万円くらいの出費となりました。

 

用途 商品名 メーカー・ブランド名 税込価格
[PCケース] Versa H26 Black /w casefan ミドルタワー型PCケース [ブラックモデル] CS7070 CA-1J5-00M1WN-01  Thermaltake 4,162
[マザーボード]  Intel Z390 チップセット搭載 ATX マザーボード Z390 Pro4  ASRock 12,442
[CPU] CPU Core i5-8400 2.8GHz 9Mキャッシュ 6コア/6スレッド LGA1151 BX80684I58400【 Intel   21,853
[CPUクーラー] 虎徹 Mark II サイズ  4,021
[CPUグリス] シルバーグリス [AS-05] Arctic Silver 1,515
[ストレージ]  内蔵 2.5インチ SSD / SSD Ultra 3D 500GB SATA3.0 / PS4 メーカー動作確認済 / SDSSDH3-500G-G25  SanDisk 7,051
[ストレージ] WD Blue 内蔵HDD 3.5インチ スタンダードモデル 2TB SATA 3.0(SATA 6Gb/s) WD20EZAZ-RT  Western Digital  6,358
[メモリ] TEAM DDR4 2666Mhz PC4-21300 8GBx2枚(16GBkit)デスクトップ用  Elite Plus   7,480
[電源] 80 PLUS GOLD認証 750W フルプラグインATX電源 KRPW-GK750W/90+  STANDARDシリーズ 玄人志向 8,383
[モニター] 23.8インチ ADS非光沢 スピーカー付 モニター   EX-LD2381DB

I-O DATA

12,100

 

上記を選んだ自分なりのポイント

・現状ゲームをしたりイラストソフトやCADソフトを使用することはないが、のちに拡張できるようにしておく。→ケース大きめ、電源も500W以上。

・写真などのデータがたまってきたので、大量に保管できるHDDを用意して、他のPCからもアクセスできるようにしておきたい。OSなどはSSDにいれて起動速度を確保したい。→ストレージを2つ用意。

 

以上準備編です。作りながら写真をとらなかったので、あまり役立つ記事はかけませんが、次回組みたて時に難しかったところなどをまとめてみようと思います。

 

 

Raspberry pi3でWebサーバをたててみる(3)中身すかすか記憶おぼろげなWebサーバー構築編

前回Raspberry pi3にOSをインストールするところまでいきました。コマンドをメモとして残していたのですが、順番がおかしい、もしくは正しい手順が抜けているかと思います。あくまで自分用なので、はじめてRaspbian+PHP+ApacheWordpressでのWebサーバを構築しようという方は別のページを参考にしてみてください。

 

tarutaruso-su.hatenablog.com

 

Raspberry pi3でWebサーバをたててみようと思った理由はいろいろとあるのですが、LAMP環境を構築できてエンジニアの第一歩を踏み出したといえるみたいな言葉を聞いたことがあったからでしょうか。LAMPとは、

のことです。WindowsOSの環境でもWebサーバは構築できますし、Apacheのかわりに「nginx」を使用しているサイトも多いです。そういったところはいったん無視してまずは構築してみようと思いました。

 

ソフト同士の依存関係など、インストールに正しい順番はあるのだと思います。色々順番をやり直した記憶もありますが、メモを見る限り、以下の順で作業をしていたようです。

 

1、ApacheをインストールするPHPをインストールする

2、PHPをインストールする

3、MySQLをインストールする

4、Wordpressをインストール、設定ファイルの編集 

 

1、ApacheをインストールするPHPをインストールする

pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get install apache2 -y

インストールは無事完了しました。確認のためにパソコンのウェブブラウザにラズパイのIPアドレスを入力してエンターをおすと、Apacheのデフォルトページが表示されました。

2、PHPをインストールする

PHPはかなり手こずったことだけ覚えています。最初にたたいていたのは以下。

pi@raspberrypi:~$ install php7.0-cli php7.0-mysql php7.0-pgsql php7.0-mcypt php7.0-dev

オプションの意味もわからずにたたいていたので、何度やってもうまくいかなかったようで、その後こちらをたたく。

pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get install php7.0

pi@raspberrypi:/var/www/html $ sudo vi test.php
pi@raspberrypi:~ $ php -v
PHP 7.0.33-0+deb9u3 (cli) (built: Mar 8 2019 10:01:24) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2017 The PHP Group
Zend Engine v3.0.0, Copyright (c) 1998-2017 Zend Technologies
with Zend OPcache v7.0.33-0+deb9u3, Copyright (c) 1999-2017, by Zend Technologies
pi@raspberrypi:~ $ sudo php -q test.php
Could not open input file: test.php
pi@raspberrypi:~ $ sudo php -r "echo'hello,world';"
hello,worldpi@raspberrypi:~ $ whereis php
php: /usr/bin/php7.0 /usr/bin/php /usr/lib/php /etc/php /usr/share/php7.0-common /usr/share/php7.0-json /usr/share/php7.0-opcache /usr/share/php7.0-readline /usr/share/man/man1/php.1.gz
pi@raspberrypi:~ $ cd /var/www/html
pi@raspberrypi:/var/www/html $ sudo vi test.php
pi@raspberrypi:/var/www/html $ sudo php -q test.php
I'm Raspberry Pi.


3、MySQLをインストールする

pi@raspberrypi:/var/www/html $ mysql_secure_installation
touch: '.my.cnf.10374' に touch できません: 許可がありません
touch: '.mysql.10374' に touch できません: 許可がありません
chmod: '.my.cnf.10374' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません
chmod: '.mysql.10374' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありませ NOTE: RUNNING ALL PARTS OF THIS SCRIPT IS RECOMMENDED FOR ALL MariaDB
SERVERS IN PRODUCTION USE! PLEASE READ EACH STEP CAREFULLY! In order to log into MariaDB to secure it, we'll need the current
password for the root user. If you've just installed MariaDB, and
you haven't set the root password yet, the password will be blank,
so you should just press enter here. Enter current password for root (enter for none):(空白)
中略
Set root password?{Y/n]y
New password:
/usr/bin/mysql_secure_installation: 217: /usr/bin/mysql_secure_installation: cannot create .m ysql.10417: Permission denied
/usr/bin/mysql_secure_installation: 219: /usr/bin/mysql_secure_installation: cannot open .mys ql.10417: No such file
Password update failed!
Cleaning up...

4、Wordpressをインストール、設定ファイルの編集 
Wordpressのインストールや、Apache、DBの自動起動の設定等をしようとしていた痕跡がのこっているが、どこまで実行したか不明。

 

最後に

素人がやってみるとこのようになるという教訓として残しておく。

構築作業は同じ作業を何回も繰り返すことでおぼえて、理屈はそのあと理解しろとある人にいわれた。Raspberry pi3は別の使用方法があるので、VirtualBoxにて構築作業を繰り返したい。

Raspberry pi3でWebサーバをたててみる(2)Raspberry pi3のインストール編

 前回の記事がほぼ1年前。ブログあるあるではありますが、いまさら続きです。

実際作業をしたのはだいぶ前なので、作業メモとかすかな記憶をもとにしております。

再構築して記事を更新したいものです。

tarutaruso-su.hatenablog.com

 大きくわけて、Raspberry pi3のインストールと、Webサーバー化の作業になります。

今回はRaspberry pi3のインストールについてです。

 

Raspberry pi3のインストールに関してやったこと

1、microSDカードのフォーマット化

2、OSの選定とダウンロード

3、インストール

 

1、microSDカードのフォーマット化

まずネットで調べてみるとSDカードとRaspberry pi3の間で相性があるとの書き込みがある。PC自作でHHDやSSDについて、あのメーカーは初期不良が多いだのいうのと同じで、玄人の世界では色々あるらしい。簡単に検索してSanDiskの16GBのものを購入した。初期不良特になし。SDカードはFAT32にフォーマットしました。

 

2、OSの選定とダウンロード

Raspbian Stretchの中でも複数選択肢がありましたが、後から機能が必要になっても自分でどうこうできるスキルがないので、そのまま「Raspbian Stretch with desktop and recommended software」を選びました。Raspbian Stretchとは、OSのコードネームのようで、現在の最新は、Busterというそうです。以下をダウンロードしました。

 

Raspbian Stretch with desktop and recommended software

  • Version:April 2019
  • Release date:2019-04-08
  • Kernel version:4.14

※Raspberry pi3のスターターキットを購入していたので、NOOBS(インストーラーのようなもの)がインストールされたSDカードを購入していたことに後から気が付きましたが、そのまま作業を続行したようです。

 

3、インストール

以下のようなメモがのこっておりました。拡張子.imgのままでもインストール可能だったのでしょうか。ここら辺が勉強不足です。SDカードにイメージを書き込んでインストール作業を実行したはずですが、まったく記憶がありません。

 

※※※メモ※※※

拡張子「img」のままだと解凍(展開)ができない
そのため「iso」に変更。そうするとイメージディスクへの書き込みソフト(Winデフォルトインストール)が立ち上がった。

※※※※※※※※

 

なんとも参考にならない記事ですが、とりあえず書きました。。

画面にラズベリーがでてきた時はうれしかったのを覚えております。

 

次回、一番書くことあるはずなのに、中身すかすか記憶おぼろげなWebサーバー構築編にすすみます。

Raspberry pi3でWebサーバをたててみる(1)ラズパイセットアップ前書き編

Raspberry pi3で何かしらの勉強をしようしようと思いながらついついあとまわしに。Raspbian+PHP+ApacheWordpressの環境構築までを記事にしていきます。

前書きの回なので興味ない方は次にお進みください。

 

ラズベリーパイは手軽に始められますと言われがちですが、実際素人には厳しいものがあります。今回とりあえずは完成しましたが、以下の長い道のりを経ています。 

 

果てしなかった道のり(時系列)

  • SES時代にインフラ運用(保守含む)エンジニアと一緒に働いていたので、Linuxをのぞきみる機会があった
  • ラズベリーパイをしる。まずは基本からと思いPC自作の勉強会に参加。ハードウェアの大まかな知識を得る
  • VPSでWebサーバーをたててワードプレスをインストールしてみよう勉強会に参加する(ほぼほぼわからず)
  • 自分でWebサイトを作成したいと思い上記勉強会の資料をもとにやってみるが挫折。
  • 某スクールでLPIC取得のための講座を受けとりあえず仮想環境でポチポチ。コマンドのイメージがまったくつかめないまま終わる。
  • ここらへんでパイを購入
  • 知り合いから安くWebサイトを運用したいと相談をうける。レンタルサーバー、CMS等で安く運用できる時代だが、Raspberry pi3で運用すると初期費用+電気代でいくらくらいかかるのだろうという興味がわく。

 

購入する時点ではWebサーバ一択ではなく、NASサーバも考えていました。というのもいまだNAS、HDDをいじった経験があまりなく、ネットワークドライブの割り当て等もあやしいレベルなんです。Windows様もふくめてどこかでやらなくては。。

 

とりあえず基本的なものを買おうと思い正規取扱代理店でパックを購入しました。

 私が実際に購入したのはこちら

   https://jp.rs-online.com/web/

 

Raspberry Pi3B+Traial series,Basic Setというもので、税込みで7,020円。あとから気が付いたのですが法人向けの販売会社なんですね。個人でも問題はなかったです。

 

セットアップにおいて学んだこと

  • 電源を入れた後でHDMIでモニターにつないても、画面が表示されない
  • RaspbianはDebian系だった。。コマンドがどれくらい異なるのかわからないので一瞬不安になる
  • セットで購入したSDカードにNOOBS(ヌーブス)が入っているのに気が付かず、SDカードをどうフォーマット化したらよいか調べて混乱する。カードの存在に気が付いた後もNOOBSの利用を勧めない記事があり一瞬不安になる。

 

次回ラズパイのセットアップで実際につまずいた点などを詳しく書くか、NOOBSやファイルシステムについて学んだことをまとめる予定です。

勉強に戻ります!!

 

 

自己紹介

アラフォー女がエンジニアになるべく(?)勉強したことをまとめていくブログです。

2年ほどSESの本社事務員として働いていました。その時にエンジニア補助という不思議なポジションでいくつか現場をのぞく。金融系の運用保守と開発をみてきたので、固めの雰囲気システムごりごりなところが多かったです。エンジニアの厳しい現実は知っていますが、やれるところまでやってみようと思います。Webアプリ、オウンメディアより事業会社の情報システム部に興味あり。VBA、サーバあたりから勉強。